今冬は、市販の味噌として米麹味噌に次いでポピュラーな「豆麹味噌」「麦麹味噌」も仕込んでみることにします。
麦麹味噌用に起こした麦麹。これは丸麦が原料です。きれいです。
豆味噌づくり
左から豆麹、塩、茹でて潰した大豆。これに、大豆を煮た時の汁を加えて寝かせます。麦麹味噌については撮影しませんでしたが、同じような感じになります。
豆味噌は瓶に詰めました。
未踏の味覚への期待感
麹歩合を変えた米麹味噌、甘酒、塩麹床、三五八床、豆味噌、麦味噌、(まだありますが・・)いろいろ仕込んでさて、どうしようというのか?
米がたくさん採れる私達の地域では、米麹味噌が当たり前のように作られてきました。米麹製品もたくさんあります。
でもどうなんでしょう?これからの時代はそれにこだわらず新しい味を作っていけるはずです。
例えば、雪国の気候風土で熟成させた「越後八丁」はどうでしょう?
地元の名物野菜をベースにした「金山寺味噌」と白いご飯も妙高ならではで、楽しいのではないでしょうか。
新たな文化から新たなアイデンティティを。それによって、住み続けられる地域づくりが見えるやも知れませんね。