芒種(ぼうしゅ)は、二十四節気の一つ。稲や麦の穂の出る植物を蒔く頃という意味です。芒種から数えて6日目頃が「入梅」ということで、この日から雨が増えてくると言われるように、今週の天気予報にも傘マークが目立ちます。
2022年の芒種は6月6日。今回のお食事 のことは、「(芒種)田植えの季節のお弁当」として、田植えが早くなった今では随分ずれてしまいますが、昔の田植えを思い出すような、季節のお弁当をご提供しました。
オオイタドリは包装紙になったり、お皿の代わりになるエコな葉っぱです。
きなこむすびは豊作を願い、田植えの定番料理です。
メインの「切り干し大根とニシンの煮もの」は、田んぼ仕事のこびり(食事)に必ず持っていくおかず。
具は、「切り干し大根、身欠きにしん、じゃがいも、ニンジン、昆布、油揚げ」。
除戸地区の古川さんの昔のレシピを参考に再現しました。
以前は出汁など使わず、大根の味噌漬けの煮汁を出汁にしたそうです。物がないころの知恵ですね。
作り方はこちら→「切り干し大根とニシンの煮もの」(わがやの味)